オンケルトムズヒュッテの顕彰碑

2016.03.30

オンケルトムズヒュッテ団地の地下鉄駅東側出口の近くアルゼンチン通りに面してブルーノ・タウトの顕彰碑が建てられている。「建築とは調和の芸術である」とタウトが好んで使った言葉が書かれ、左側には日本に滞在したことを含めて経歴が、右側にはタウトの横顔が彫られている。第一次世界大戦で敗戦国となったドイツ、周辺の戦勝国から払いきれない賠償金を突きつけられ、犠牲となったのは労働者であった。そこに社会主義的思想で、労働者の健康を配慮し均等な住宅群を作ったブルーノ・タウトはトルコで客死し、ドイツに戻ることは出来なかった。しかし現在の団地住民からも敬愛された建築家であったことはこの顕彰碑からも分かる。この顕彰碑の近くの建物には「このジードルング(団地)は1926年から1931年の間にゲハーグ(GEHAG)により建設された」と記された住戸がある。

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